092-771-0648
診療内容
予防歯科
トラブルのないお口を目指し、
健康で豊かな毎日をサポートいたします
お口のトラブルにはさまざまなものがありますが、代表的なものがむし歯と歯周病ではないでしょうか。
すでに自覚症状がある場合はかなり進行している可能性がありますので、すみやかに治療をすることが大切です。
しかし悪いところをただ治して終わるだけでは、症状が再び起こって治療を繰り返すということにもなりかねません。
むし歯や歯周病のないお口を目指すために不可欠なのは、「正しい知識を持つこと」と、「予防を継続すること」です。
当院では、むし歯や歯周病のない健康な状態を長く保っていただけるよう、予防とメインテナンスに力を入れております。
予防のプロである歯科衛生士が、健康で心地よいお口づくりのお手伝いをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
毎回同じ衛生士が定期検診を担当し、お口の健康を見守ります
むし歯や歯周病の予防で大切なのは「メインテナンスを続けていくこと」です。 当院の定期検診では、患者さまのお口の管理を毎回同じ歯科衛生士が行う「担当衛生士制」を採用しています。
コミュニケーションを重ねて信頼関係を築きながら継続的にケアを行いますので、患者さまのライフスタイルやお口の変化を把握しやすく、症状があった場合はすみやかに治療へ繋ぐことができます。
歯とお口のパートナーとして、担当の歯科衛生士に何でもお気軽にお尋ねください。
プロのクリーニングで、ツルツルの健康な歯を維持します
歯みがきが上手にできる方でも、セルフケアだけでむし歯や歯周病のリスクを回避することは困難です。
プロによるクリーニングを定期的に受けていただくことで、ツルツルで汚れのつきにくい歯を長く維持することができます。
当院では、以下のクリーニングを行っています。
［PMTC］歯科専用の器具で行う歯のクリーニングです
歯科衛生士が専用の器具を使用して歯のクリーニングを行います。
- セルフケアでは取り切れない歯垢・歯石を除去
- 口臭予防効果が期待できる
- 定期的に行うことで、むし歯や歯周病を予防できる
［パウダーメインテナンス］着色汚れを除去します
セルフケアでは取り切れない汚れに、非常に細かい粒子のパウダーを噴射させてきれいにしていきます。
- ヤニや茶渋などが除去され、くすんだ歯の色がきれいになる
- 歯周ポケットの奥や歯の隙間の汚れも取り除くことができる
- 定期的に行うと着色汚れがつきにくくなる
※保険適用外の自費診療となります。
※定期検診でのPMTCは原則として保険適用となります。
一般歯科
むし歯や歯周病などの症状を改善し、
トラブルのない健康なお口づくりを
サポートします
むし歯や歯周病の治療、入れ歯の作製や調整など、一般的な歯科治療を中心に行っています。
歯の治療は専門用語が多く、患者さまにはわかりにくいことが多いものです。
当院では診療前のカウンセリングを丁寧に行い、患者さまの目線に立ったコミュニケーションを大切に、わかりやすくご説明するよう心がけております。
治療を終えられた患者さまには定期検診をご案内し、症状が再発しないようサポートさせていただきます。
大切な歯を失うことのないよう、お早めのご来院をおすすめします。
むし歯治療
できるだけ歯を削らず、健康な歯を残していく治療を心がけています
むし歯になってしまった歯を削り、詰めものや被せものをする治療を行っています。
一度削った歯、失った歯は完全に元通りにすることはできないため、早めに治療をし、進行をくい止めることが大切です。
当院では、必要に応じて歯の細かい部位まで確認できるよう、拡大鏡で患部を拡大確認しながら治療を進めています。
肉眼では確認できない部分までしっかりと観察することで、むし歯部分のみを精密に削り取れるよう努めております。
歯に穴が開いている、痛みがあるなどの自覚症状がある場合はすでにむし歯が進行している可能性がありますので、お早めにご来院ください。
歯周病治療
症状を見極め、進行状態に合わせた歯周病治療を行っています
歯周病は日本人の成人の8割以上がかかっていると言われるほど、とても身近な疾患です。
しかし初期はほとんど自覚症状がないため、気づいたときには症状がかなり進行していることがあります。
放置してしまうと歯を支える骨が溶け、抜歯を回避できなくなるだけでなく、糖尿病や心疾患など全身の健康状態にも悪い影響を与えるリスクが高いことがわかっています。
早い段階で適切なケアを行えば重症化を防ぐことができますので、まずは検査でお口の状況を確認することをおすすめします。
当院では以下の治療を行っています。
［歯周内科治療］投薬やブラッシングで歯周病を改善していきます
抗生物質などの投与とブラッシングの徹底による歯周病治療です。
メリット
- 薬で炎症を抑え体にかかる負担を軽くできる
- 毎日の歯みがきで症状が改善できる
デメリット
- 抗菌薬に対する薬剤耐性が確認された場合は、別の治療に切り替える必要がある
- 薬の副作用による下痢、倦怠感、薬疹などがまれに起こる
［フラップ手術］歯ぐきを切開し汚れ・病原菌を除去する外科治療です
歯ぐきをメスで切開し、直視下で歯周ポケットや歯根の深い部分の歯石や汚染物質を取り除きます。重度の歯周病に対して適用されます。
メリット
- 深いところの歯石まで取り除くことができる
- 歯周ポケットや歯の隙間の深さを改善できる
デメリット
- 切開した歯ぐきの治癒に時間がかかる
歯周組織再生療法
薬剤や人工膜などを用い、歯周病によって失われた組織の再生を促します。
フラップ手術でメスを入れ、歯周ポケットを清掃した後に行われます。
入れ歯治療
入れ歯の作製から修理まで幅広く対応しています
歯を失った場所をそのままにしておくと、見た目が悪くなるだけでなく、歯並びや噛み合わせなどお口全体のさまざまなバランスに影響を及ぼします。
当院では患者さまのお口の状態やご予算、使い心地に対するご要望をお伺いし、細かな調整を重ねながらお口にフィットする入れ歯をお作りします。
※新しい入れ歯を保険適用で作り直す場合、前回の入れ歯作成から半年以上経過している必要があります。この期間内での再作成は、原則として認められませんので、ご了承ください。
ホワイトニング
歯科専用の薬剤を使ったホワイトニングを行っています
笑ったり話したりしたときに見える白い歯は、相手に与えるイメージをより良いものにし、自信を持つことにも繋がります。
ホワイトニングは歯を削ったり修復材を被せたりすることなく、歯科専用の薬剤で歯を漂白していく方法です。
当院では患者さまのご要望やライフスタイルに合わせて取り組める、3種類のホワイトニングプランをご用意しております。
「できるだけ早く白くしたい」「人にわからないように少しずつ白くしたい」など、ご要望をお聞かせください。
3種類のホワイトニングプランをご用意しています
医院で行うオフィスホワイトニングとご自宅で行うホームホワイトニング、その2つの併用をご案内しており、患者さまのご予定やご希望によってお選びいただけます。
それぞれの違いや特徴を丁寧にご案内しますので、ぜひカウンセリングへお越しください。
オフィスホワイトニング
院内で行うホワイトニングです。高濃度の薬剤を歯の表面に塗り、専用のライトを照射して歯を白くしていきます。
メリット
- 1回で効果を感じやすい
- まれに起こる施術中のトラブルもすぐに対応できる
デメリット
- 色が戻りやすい場合がある
ホームホワイトニング
ご自宅でお好きなペースで取り組めるホワイトニングです。マウスピースに薬剤を注入し、歯に装着して白くしていきます。
メリット
- ご希望のペースで少しずつ歯を白くできる
- 自宅で行えるため時間的な制約がない
デメリット
- 効果が出るまでに2週間程度かかる
- 1日2時間ぐらいマウスピースを装着する必要がある
デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行います。両方のメリットから、高い効果が期待できます。
メリット
- 短期間で効果を感じやすい
- ホーム・オフィスを単独で行うよりも高い効果が期待できる
デメリット
- 単独で行うよりも知覚過敏が起こりやすい
※保険適用外の自費診療となります。
※妊娠中、授乳中の方はご利用いただけません。
※知覚過敏のような症状が現れる場合があります。
審美歯科
銀歯など「見た目」のお悩みを白い素材の修復物で改善いたします
むし歯治療で歯を削ったあとは、詰めものや被せものなどの修復材で歯の形状を再現し、見た目や機能を回復する処置を行います
保険適用のプラスチックや金属の詰めもの・被せものは比較的安価に治療が行えますが、「隙間から二次むし歯が起こりやすい」「お口のなかで目立ってしまう」などのデメリットがあります。
当院では、自然で美しい見た目に仕上がる自費の詰めもの・被せものをご用意しております。
ご自身の歯の色味に近い白さと透明感があり、人工素材であることがわかりにくい自然な見た目を得られるのが特長です。
ご希望に応じた治療をご提案させていただきますので、まずはカウンセリングにお越しください。
さまざまな特徴のある詰めもの・被せものをご用意しています
治療前には丁寧にカウンセリングを行ってご要望をお伺いし、患者さまに適した素材の詰めもの・被せものをご案内させていただきます。
当院では以下の審美素材を取り扱っています。
オールセラミック
全てセラミック素材を使用している詰めもの・被せものです。
メリット
- 自然な歯の色を再現できる
- 経年による色・ツヤの変化など劣化が少ない
デメリット
- 被せものの場合、金属製に比べると歯を削る量が多少多くなる
- 歯ぎしりや食いしばりで破損する可能性がある
ジルコニア
セラミック素材を使用した「人工ダイヤモンド」とも呼ばれる詰めもの・被せものです。
メリット
- 透明感があり周囲に馴染みやすい
- セラミック素材のなかでは強度が高い
デメリット
- 噛み合わせの歯を傷める可能性がある
メタルボンド
内側に金属、外側にセラミックを組み合わせた被せものです。
メリット
- 強度と審美性を兼ね備えている
- 外側が白いためお口のなかで目立ちにくい
デメリット
- 経年劣化により金属の色が透けてくることがある
歯にやさしいグラスファイバーの芯で被せものを支えます
被せものの治療では、強度を高めるため、削った歯のなかに「芯（コア）」を入れ、支柱のような役割をさせます。
保険診療では金属製の芯（メタルコア）を使用しますが、当院ではしなやかで歯にやさしい素材、グラスファイバー製の「ファイバーコア」による治療も行っています。
適用となる患者さまの場合は、メリット・デメリットを含め治療前にご提案をさせていただきますので、歯の寿命を延ばす選択肢の一つとしてぜひご検討ください。
ファイバーコア
被せものを入れるためのグラスファイバー（ガラス繊維）製の土台です。
メリット
- 被せものをしても色が透けず自然な仕上がりになる
- メタルフリーで金属アレルギーのリスクが低い
デメリット
- 強い衝撃が加わると折れることがある
※保険適用外の自費診療となります。